先物取引 超入門

限月とは?/商品先物取引

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限月とは、取引の期限のことです。期限が到来したら強制的に精算されます。先物取引は、株やFXと異なり、商品を持ち続けるということができず、限月までに建玉を決済しなければ強制的に精算される仕組みになっています。将来価値が上がるかもしれないものを先に買えるようにした先物取引の性質上、売買のあとに商品を引き渡す日があるわけですが、これが限月にあたります。 ただし先物取引では実際の商品を渡すことはほとんどなく、差金決済という形で精算されます。

限月は、先物相場表において年/月の形式でで表されます。(例)13/5、13/6、13/7、13/8、13/9、13/10。これらの読み方は2013年5月限(ぎり)とよみます。

注文時に、どの限月の商品を購入するかを選択するようになっています。同じ商品(金など)であっても、到来する限月によって下記のように種類が細分化されています。納会日に近い限月を期近(きぢか)といい、納会日が遠い限月を期先(きさき)といいます。

限月の説明図

 


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